集合住宅を魅力的にするにはターゲット設定が大事

店舗デザインと住宅建築の時創空間です。

集合住宅を建築される方の多くは、投資を目的としています。投資を目的にするからには、メンテナンスにかかる手間とコストを考えて設計する必要があります。

しかし、メンテナンスばかりを考えて合理的に仕上げても、魅力のない集合住宅だと入居者が集まらず投資が失敗に終わってしまいます。

では「魅力のある住宅」とはどういったものでしょうか?このことを考えるにはターゲット設定をしなくてはなりません。

ターゲット設定がなぜ必要なのか?

「全ての人に魅力がある」という集合住宅は無理です。そのような集合住宅に可能な限り近づけたとしても、投資に見合わないコストがかかることは間違いがありません。そのため、ターゲットを決めて、集合住宅にお金をかけて魅力を出す箇所を絞り込みます。

例えば、学生をターゲットにするのであれば、親御さんの気持ちになって考えます。親御さんであれば、我が子の安全のことをまず考えるでしょうから、セキュリティを充実させれば学生の入居者が集まります。

もしファミリーをターゲットにするのであれば、どういった家族構成のファミリーに住んでもらいたいかを考えましょう。例えば、小学生くらいの子供がいるファミリーということであれば、子供もプライバシーを欲しがる時期なので、子供部屋も確保できる間取りにするなどの工夫が必要になります。

どんな人に住んでほしいかを具体的に

ひとつ前の見出しでは、「学生」「家族」という風にとてもざっくりとしたターゲットを決めましたが、より具体的にイメージできるターゲットを決めたほうが入居者を集められます。なぜなら、ターゲットの好みによって照明やキッチンなど、雰囲気を作る要素が変わってくるからです。

例えば、同じ学生でも「体育会の学生」を想定するのであれば、照明はリラックスできる「暖色」がよいでしょう。一方で、「学業に専念したい大学生」を想定するのなら、生産性の上がる「寒色」の照明が好まれます。

キッチンも好みが分かれるところです。「若い夫婦のみのファミリー」なら、モダンな印象のする白いキッチンが好まれる傾向にありますし、「子供のいる40代くらいのファミリー」なら一家団らんできる雰囲気のオレンジ色のキッチンが良いでしょう。

意外に似ている!?「集合住宅選び」と「服選び」

「集合住宅選び」は、機能や賃料だけでは決まりません。今回お伝えしたように、好みの要素が深く関わってきます。「服選び」でも、機能性と価格のみにこだわって決める人はそれほど多くないのと同じです。実は「集合住宅選び」と「服選び」は意外と似ているのかもしれません。

ですので、「どのような人に住んでほしいのか?」を具体的にイメージして、好みに応えることが入居者集めの段階で困らないために必要です。好みを考えるとっかかりとして、「どんな服を着ているか」を考えてみるのもいいかもしれません。服は好みだけでなく、ライフスタイルや考え方も表すことが多いからです。

とはいえ、「ターゲットをイメージして考える」と一口に言いましたが、これが中々難しい作業です。そのため時創空間が集合住宅の新築に関わらせていただくときには、お客様と一緒になってターゲットを考える作業もしています。

私たちは店舗デザインも手がけています。店舗デザインでは、集合住宅以上にシビアな魅力づくりが求められます。そのためターゲットを考えることには経験にもとづく自信があります。

「集合住宅を建てる」というリスクのある一大決心をしたお客様の成功に向けて、時創空間は全力でお手伝いさせていただきます。

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